2016年1月1日
NEW HKS F-CONV-PRO3.4

ご存知HKS 金プロ が新しくなりました。 主にプロチューナーが迅速かつ適切なセッティングが出来るよう、ソフトウエアを4.0と共通としました。
3.3から大きく変更された外観、演算スピードは3.3でも十分でしたが更に上を行く新基盤を採用しています。多数の補正マップをフル稼働するような
シーンで威力を発揮してくれる筈です。 
又今回のHKSV-PRO ソフトウエア統合最新バージョンでは熱望していた 「アンチラグ機能、燃料噴射禁止モード」も再採用されましたし、従来の
パラメーターの強化も図られています。 
更に8気筒シーケンシャル噴射対応となりました。
O2センサー(ナローバンド)フィードバックアルゴリズムの最適化により緻密で正確なクローズドループ制御が可能です。


ステイではコストパフォーマンスに優れた 3.4バージョンを強くお勧め出来ます。
デンスロ制御、可変バルタイ制御を必要とする方は4.0バージョンをお勧めします。

価格140000円税抜き
PHOTO: TOYOTA ランドクルーザー100系 2UZ V8 シーケンシャル制御 
STAYH カスタム完成です。故障診断機能 現在 過去 02フィードバック機能強化 他 

以下HKS ホームページより抜粋

充実した信号入力機能をもとに高度な燃料や点火制御はもちろんオプション出力機能で多くの補助出力を連動した制御が可能。

■入力項目

・エアフロ
・スロットル
・アクセル
・吸気圧

・水温
・吸気温
・排気温
・燃温
・油温

・燃圧
・油圧
・大気圧

・外部A/F
・外部ノック
・O2

・燃料ボリューム補正
・点火ボリューム補正
・燃料サブ補正選択
・点火サブ補正選択
・点火カット回転補正


など

■オプション出力機能

・電動ファンリレー
・燃料ポンプリレー
・NOSリレー
・エアコンリレー
・メインリレー
・ICスプレー
・アイドル制御

・ログ状態
・アンチラグ状態
・点火カット(スタート)状態
・故障状態
・通信状態
・電源状態
・ブースト制御

・ワーニング回転
・ワーニングA/F
・ワーニングノック
・ワーニング水温
・ワーニング油温
・ワーニング排気温

・ワーニング他圧
・ワーニング吸気圧
・ワーニング燃圧
・ワーニング油圧




2013年6月1日
HKS F-CONV-PRO4.0 正式リリース開始



■機能

●アナログ電圧入力
スロットル開度や、水温、吸気温など、0〜5Vまでのセンサを20チャンネルまで入力可能

●A/F、ノック入力
A/Fセンサ(※オプションパーツ必要)やノックセンサを接続することにより、リニアA/Fやノックレベルの計測が可能

●大気圧センサ内蔵
環境の変化があっても安定した制御ができるよう大気圧センサを内蔵

●燃料制御、点火制御
それぞれ8チャンネルまでの独立した出力制御が可能、8気筒までのシーケンシャル制御が可能

●DCモーター出力
多くの純正車両で使用されているDCモータ式の電子スロットルを2チャンネルまで制御が可能

●その他の出力制御
HKS Vカムシステムや純正の連続可変バルブタイミング制御、ブースト制御(※オプションパーツ必要)が可能
また任意の条件でリレー制御やワーニングランプなど、22チャンネルの出力制御が可能

●ログ用メモリ内蔵
ログデータ保存用として8Mバイトのメモリを内蔵

■特長

ブーストアップからよりハードチューンを行う場合に、フラッシュ書換方式ではできない、リアルタイムなデータの書換等が可能で、セッティング作業性が特に優れています。また、パワーライターでのログ機能を使ってのデータの詳細な確認も可能です。

ステイではいち早く、V-PRO4.0を汎用車種へオリジナル結線により、電子制御スロットル移設、スロットルペダル移設の上、制御駆動、アンチラグ、ローンチコントロール、ブーストコントロール、バルタイコントロール、A/Fフィーバック、アイドルコントロール、高負荷域でのA/Fリーンを感知しエンジンチェックランプを点灯させる機能、他多様な制御を持たせました。 まだまだ制御portにも余裕があり、これからの汎用ECUとしても多くのアドバンテージが有ることを実作業で証明できました。 


価格240000円 (税抜)
セッティング料金表
ステイはこのレーシングECUを多様な車種に取り付け稼働させてゆきます。 このECUを使用する事すなわち、最高の国産チューン品質を手にすることとなります。
期待してご依頼ください。


2009.1.1
今年も良い情報を掲載して行きます。
閲覧よろしくお願いいたします。

HKS F-CONV-PROVER3.3
 V-PROがリニューアルしました。

主な変更点
○セキュリティーの強化
○CPUの処理能力向上
○オプションマップ機能の追加
○バルコンとの連動機能
○他
詳しくはHKSホームページにてご確認下さい。

ステイより一言
この商品で使用出来る車種が増えてきます。
又、従来無かったトラブルコードのメモリー機能も備えられており、万が一のセンサー故障等のトラブルシュートが簡単になります。
お値段据え置き・・とは行きませんでしたがこのご時勢と基盤リニューアルを考えると安いのかもしれませんね。
V-PRO VER3.3発進です!

HKS F-CONV-PROVER3.24
2008.4.8
今日はV-PROのエラーコードについて記述します。
V-PROは自己診断機能を持っており、そのコードは2桁表示にて不良箇所を特定出来るようになっています。
2桁表示とは・・
「十の位→短い休み→一の位→長い休み」 のように表示され、エラーコードが一つの場合は同じ点滅を繰り返しますし、2つ以上のエラーが有る場合はそれらを一纏めとして繰り返し点滅されます。

点滅箇所
V-PRO前面パネルの電源LED緑ランプの隣にエラーコードの赤LEDが実装されています。エラーが有る場合、点滅を開始します。
注意:このエラー機能にはメモリー機能がありませんので、不具合はキーをオフにすればクリアされてしまいますので注意してください。
以下エラーコード表

エラーコード 診断内容
21 エアフロ信号系統
22 圧力信号系統
23 A/F1系統 
24 スロットル信号系統
25 水温信号系統
26 吸気温度信号系統
27 A/F2系統
31 GCC燃料信号系統
32 オプション電圧1信号系統
33 オプション電圧2信号系統
41 インジェクターアダプター系統
51 閉角時間異常
システム異常

上記エラーコードが発生した場合は点検が必要になります。修理に不安が有る場合は当店及びHKSプロショップへお問い合わせ下さい。



2008.3.31
HKSF-CONV-PRO3.24を長く使用していますが、コンピュータートラブルの報告が有りません。
安心して購入できる商品としてステイも一押しできます。
オークション等で購入も出来る場合が有りますが、この手の商品は保守管理の面からも是非全国のプロショップでの購入をお勧め致します。

昨今の電子制御システムの多重通信技術により電子制御が多くなり、特に電子制御スロットルの車両が殆どとなってきました。
電子デバイスの進化した車両をV-PROで制御しようとする場合は、①O2空燃費の狂いで退避モードへの移行の有無、②擬似マップが有効使用出来るか?③センサー波形が合致するか?検証作業が必要になっています。

●VPROを単体で使用する場合はプロショップでの配線加工にてエンジン制御の内、点火、燃料、サーキットオープニングリレー等の必要最低限の機能が使用出来、結果単体での使用が可能になります。
●実際殆どの車両では燃料、点火系統以外はノーマルコンピューターに依存しており、それにより、リーズナブルな価格と純正制御との共存を可能としています。
●多彩なオプションマップを実装しています。点火燃料4系統のサブマップをユーザーが切り替えて使用出来ます。
●排気温度による燃料、点火の制御が出来ます
●ノックアンプを使用すればノッキング発生時の簡易的な3次元ノックリタード機能を利用できます。(学習はされません)
●A/T車のシフトアップ、ダウン時のノッキング、シフトショックを和わらげるA/Tマップを実装しています。
●燃料ポンプを負荷により切り替えて使用出来ます。
●ナイトロオキサイドシステムの噴射定義の一部を使用出来ます。
●レース車両に必要なスクランブル制御が使用出来ます。スクランブルとは簡単に説明するとアース側、電源側でマップを0秒から設定時間保持する事の出来る点火、燃料マップを角1枚実装しています。これにより ナイトロオキサイドシステムからのフィードバックによるドライサンプ制御に対応できますし、いざと言うときのスクランブル制御を可能にします。
まだまだ沢山の制御があります。随時更新して行きます。

2008.1.1

●あけましておめでとうございます!今年も最新情報をお届けしていきます。ステイはマイスター&エキスパートショップです。

2005.12.15

●HKSのV-PROがノーマルコンピューターの点火時期の制御値をマップに学習出来るようになります。これまでも空燃比、,ISC,エアフロ電圧が学習出来ましたが、是に続く学習機能です。ノーマルデーターの解析が簡素化できます。

エアフロ制御でエアフロ効率を負荷軸に設定出来るようになりました。これにより従来よりも簡単確実なセッティングを施す事が出来るようになりました。

HKSV-PROがバージョンアップしました。

主な変更点、追加事項

①新たに点火ノック補正マップの採用により、チューニングコンピューターの域を超え、安全性をも確保出来るようになりました。(別途ノックアンプが必要です。)

②SUZUKI    F6A 及びストーリアにも対応出来るようにクランク角センサー設定に幅が出ました。

③大気圧補正マップが独立して使用出来るようになりましたのでより緻密なセッティング可能となっています。

④IFアダプターの使用が出来るようになり、センサー単体をリンクできるようになり、ナビゲーターに表示出来るようになりました。(IFアダプター及びナビゲーターが別途購入が必要です。)

⑤燃料メーター機能が追加になりました。ナビゲーターPROを使用することで、燃料残量を燃料噴射量から算出し燃料残量を表示出来るようになりました。

⑥水温センサー、吸気温度センサーの断線、短絡等のトラブル発生時のデーター保持機能を備え、安全性を向上させました。

⑦TOYOTA ISCコントロールの保持電圧時間を設定出来るようになりました。

⑧イモビライザー機能を搭載することにより、設定以外でのエンジン始動が出来ないようになり、盗難防止に有効です。(3.2以降)

⑨純正のO2センサーのフィードバック制御がより緻密に設定出来るようになりました。これにより、信頼のおけるフィードバック制御が可能となっています。

HKS F-CONV-PROVER3.22

VER3.2 ミスファイヤリングが出来る様になりました。

どんなに良いコンピューターでも、セッティングが決まらないとノーマルよりも調子が崩れることも有ります。

V-PROは、チューナーの腕が試されるコンピュータシステムです。

自動車メーカーが行ったチューニング(調律)を無視してチューニングを行うと、極端に偏ったフィーリングになりかねません。

生みの親、メーカーが試行錯誤したシステムをよく理解し、これを作り変える。このプロセスが大事です。

あなた自身の目と耳で、ショップオーナーの考え方、製作されたマシンを観察して、ショップを選択し、是非、トラブルの無い、調子の良いマシンに仕上げてください。

   
V-PRO本体VER 3.24 ¥136500
車種別&加工ハーネス ¥8400~

その他のオプション

   
Dジェトロ用圧力センサー ¥18900
吸気温度センサー ¥6300
センサーハーネス ¥3150
キャンプジャンクションボックス

HKSのF-コン シリーズも、各バージョンを経て、遂にフルコンピューター制御となり、国産車のエンジン制御系を、あらゆる制御方法でコントロール出来るようになりました。正しく国産最強のエンジンマネージメントと言えるものです。

チューナー側から見た特徴、利点を実際に日ごろ行っている作業から簡単に紹介します。

①制御方式は、チューニングに合ったもの、使用目的に一番近い物で決定します。(ここがとても大事なことで、最終的に使用目的に合ったベストバランス、ベストパワー、ベストトルク、が得られます。)

例)4AGノーマルサージタンク、256カム=Dジェトロ制御がベスト

例)4AG多連スロットル仕様、スピードスロットル制御がベスト(非常にハイレスポンス、アイドリング安定、高回転低負荷などハーフアクセル時のもたつきは皆無)

例)AE86に101エンジン換装時等のVVT制御の問題を解消(設定が自由に行えます。)

例)RB26ノーマルタービンブーストアップ仕様Lジェトロ制御がベスト(非常に空燃比が安定し、低燃費)

例)RB26ハイパワーエンジン、ビッグシングルDジェトロ制御がベスト(アクセルのオンオフがリニア)

例)13BノーマルターボエンジンDジェトロ制御がベスト(レスポンスが向上)

例)4G63はDジェトロ制御で 良好な制御が可能(サージタンクが非常にコンパクトで、Dジェトロに適しています。)

他数え切れない仕様に全て対応可能

②スロットルスピード制御においては、大気圧補正(高低差による空燃比補正)マップが3次元で設定可能。

例)4AG多連スロットルにカールファンネルスロットルスピード制御+圧力センサー使用で大気圧補正マップを書き込み、山道の高低差を克服。(大気圧補正が無いと、高低差が大きいステージでは、ベスト空燃比12.8を境に12.2~13.4程変化し、パワーダウンと、エンジンブローの危険性にさらされます。この補正が出来ないコンピュータは、マージンを取り、結果、パワーにムラが出てしまいます。非常にハイレスポンス、ノーマルコンピューターにあるアクセルの追従遅れは皆無。

③賢いコンピューター32ビット制御は、体感出来るコンピューターです。

例)AE86のエンジンレスポンスが飛躍的に向上します。

④割り込み補正マップの充実により、ストリート、サーキット、ドラッグレース、に対応。

例)ランサーエボリューション6.5ではDジェトロ制御とし、点火加速補正を使用し低負荷からの急激なスロットル変化でしか起こらないノッキングを未然に防止するための3次元遅角制御を行い、サーキット走行の連続負荷に対応させました。

⑤一年中通して安定した制御が可能

寒冷時の始動性、燃費性能、は、ノーマルコンピューターと違い、現車現地セッティングとなっています。V-PROでは理論的なマップは書き込まれており、不具合は起きないはずですが実際冬季間に限り、稀に燃費が低下したり、始動時間が長くなる場合があります。当店ではそのような不具合が生じた場合、無料にてリセッティング(気温、水温、始動時噴射の2次元マップの書き換え)を行っており、前記トラブルを改善しています。

⑥ハイリリフトカム装着時のアイドル制御が自由に設定可能

チューニングエンジンの場合、ある一定の条件(ハイカム、ハイレスポンスタービン等の装着)が揃うとアイドリングが不安定になる場合があり、このような不安定なアイドリングを、最大限エンジン仕様に合わせられるマップを持っています。

これは、特にアイドリング制御用の電磁エアバルブやステッピングモーターでのエアバイパス機能が無くてもアイドル時の燃調、点火時期の制御でアイドルハンチングを防止出来る物です。更にノーマルコンピューター制御では到底制御しきれないチューニングエンジンの全てのアイドル制御をノーマルコンピューターから切り離してV-PROのみで制御するマップも持っており、エンスト、ハンチング(回転が上下し、不安定)が収まらない場合は、V-PRO制御に切り替え、問題を解決できます。

例)RB20エンジンにIN256EX264カムを装着すると、ハンチング、エンストが時々発生します。サージタンク容量と、吸気脈動が偶然的に不安定な状態となり、ノーマルコンピューターのアイドルコントロール制御のプログラムがエンジンに合わなくなっている物で、この場合、直接アイドルコントロールソレノイドバルブの制御をV-PROで行い、エアコン、パワステ、電気負荷のアイドルアップ信号を入力、ハンチング、エンストを防止させました。

⑦スイッチ出力ポートを4ポート装備(アース、電圧)及び電圧出力3次元マップをエアフロ電圧、圧力、水温、車速、スロットル開度から選択し、使用できます。

例)トヨタVVT、日産NVCS制御、電動ファン制御、シフトタイミングライト制御、その他考えられる仕様方法は沢山有ります。


HRD HARADA.E IAS(SERAMIC) APEX SEAL 定価294000

ノーマルアペックスシールではプラグのかぶり及び、セッティング以外の外的な燃焼状態不安定(燃料のオクタン価のバラツキ 、及びメンテナンス等)で起こるデトネーション、ノッキング発生時の耐久性が高くありません。(レース用ガソリンを使用する場合対ノック&デトネーション性が高くこの限りでは 有りません。)

13B用セラミックス製のアペックスシールです。キットには、セラミックアペックスシール、専用アペックスシールスプリング、取り扱い説明書が添付されます。セラミックアペックスシールは、各国からリリースされていているらしいですが、当社が捜して頂いた製品は、アメリカ製のマツダスピードが、ル・マン、及び各レースで使用していた物で、 現在もアメリカでのドラッグレースでは使用されています。耐久性、強度共に、信頼性が高い商品です。写真の製品は1ピース3mm厚の物ですが、同社製品で2mm1ピース製が存在します。ドラッグレース等ハイパワーエンジンには、写真の3mm1ピースが最良でしょう。非常に軽量です。

組み付けは、ショップそれぞれの思考も有ると思いますが、寸法測定の結果、ボルトオンで装着できる範囲でした。しかし、組みつけの際は、取り説を熟読し、最良の状態のクリアランスで組み込んでください。

一度エンジン内部を観察しましたが、ローターハウジングの傷は皆無です。鏡面状態に有りました。 ブースト2キロ800PSの耐久性を確認していますが、最終的にはハードなプロスタート(ブースト1.9キロ10000回転5秒)での破損が起こりました。やはりロータリーエンジンのプロスタートは破損を招くようです。故に上記パーツは絶対壊れないパーツと言うことでは有りませんのでセッティングにはそれなりに注意をしたほうが良いでしょう。

この商品を発掘、提供して頂いた原田エンジニアリング様に感謝します。

輸入元 :HRD原田エンジニアリング

販売:  チューニングファクトリー Stayh