ステイの仕事や趣味、プライベートな出来事をなるべく分かりやすく発信しています。
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(誤字脱字等、許してくださいませませ。m(__)m)
★時々出てきますコンディションチェックシートは公道での使用を前提とした物では有りません。ユーザー様の趣味であるモータースポーツをサーキット限定で楽しむ為にパフォーマンスを確認している物です。尚その車両が当店で製作された車両であれば公道を走行する場合の合法性はしっかりと保たれています
2007.1.31
今日は先輩の出張依頼で軽自動車から普通車への新規登録に行ってきました。バンパー等により、軽自動車枠からはみ出してしまう一部車種は普通車枠での登録が可能のようです。ヒトシクンご苦労様でした。(^^♪←見てないと思うけど。
●本日ロールバー作業完了しました。h様のps13です。
乗車定員変更無しです。内装貫通にて取り付けています。
●こちらはr31m様のエンジンです。タペットカバー装着、エキマニ取り付けしました。
綺麗な作業を心がけています。
●こちらは防錆処理です。
ロッカーパンの浮いた錆・・こんな風景見覚えありますよね・・
錆末期と言う状態。こうなったら切除しかありません。
見た目だけ綺麗でも中は錆ています。こうならない為にもワックス充填等の防錆を初期に施した方が良いです。(先日入庫したアウディーのリアフェンダー、トランク袋部分にはびっしりと厚く(2ミリは有ったでしょう!)防錆ワックスが充填されていました。純正でも施工されているんですよね。
部分補修出来るように(安価に抑えるため)ファイバースコープを使用し、錆部分を特定、ワックスか?切除か?決めてゆきます。順調に作業進んでいます。どうぞ安心してくださいね。
●エボ9ピストンを見ています。最近何しているかと言うと、安価にエボシリーズに9ピストンを組み込むことが出来ない物か?と試行錯誤していました。どういうことかと言うと、エンジンを脱着せずにピストンのみを交換したい。ということです。←本当???
本当に出来ます。但し、シリンダーに深い傷が無いか?ヘアラインがしっかりと残っているか?(←これはホーニング作業で修正することも出来ます。)をファイバースコープを使用して、シリンダーが再使用可能か如何かをある程度判断しています。点検し、良好ならヘッドを外します。次にシリンダーボアーを計測します。そこから逆算し、ピストンクリアランスを算出します。合致したピストンをA<B<Cより選びます。基準は0.02ミリから0.04ミリがピストンクリアランスとなります。Aのピストンは84.978で、85.00のシリンダーにバルブ逃げ小加工のみで、そのまま挿入できます。 (ステイではブロック勘合だけでの挿入決定はしない方が良いと判断しました。あくまでも実測です。)
ここで注意が必要
これはあくまでも安価にエボ9ピストンテイストを味わいたい方や、組み込みたい人向けの作業ですが、当然最終的にはヘッドを下ろしてみないと分からない部分もあります。大丈夫ならオイルパン剥がして組み込みするのみです。ステイではダミーヘッドボーリングを施した組み込みをお勧めする事に変わりはありませんがこんなカスタムも有るってことで、紹介しました。意外やブロック再使用出来るものですよ(^^♪。
計測部分を間違わないように・・と。
2007.1.29
エンジン組み付けしています。rb26です。f112メタルの耐久性能に期待大ですね。
コンロッドの締め付けトルクは塑性域での締め付けとなりますからこんなアングルゲージを使用しています。
そしてメタル勘合を点検します。純正のクリアランスは0.02〜0.05程度なのですが、ここのクリアランスも少しノウハウが有ります。
●ロールバー取り付け中です。h様のps13です。
綺麗に取り付けています。
床面は防錆していますし、当て板にも工夫しています。
ボディー補強にも一役買いますね。
明日は定休日です。
2007.1.28
今日は小春日和で久しぶりにオーバースライダーを開けて作業出来ました。
こちらはh様のロールバーです。6ポイントで乗員変更無しタイプなので継続車検は問題ありません。しかし、取りつけた場合は保安装置の操作に不具合は無いか?店員保護の為にパッドを巻き付けなくてはいけません。このパッドですが、保護に不適切と思われる素材は車検NGとなりますので注意してください。
クスコクロモリロールバーです。軽量強靭でストリート向けの商品です。
ロールバーパッドを巻きつけました。綺麗に巻きつけています。こんな作業でも綺麗に取り付けるためにはノウハウが有るんですよね。
●本日もRB26エンジン製作作業しました。
ピストン重量を0.5g以内の誤差にします。今回のピストンは1グラムの誤差で、これは公差の範囲となります。しかし、ムービングパーツの誤差は≒0にしたい物です。 戸田レーシングの4ag鍛造ピストンの重量差
≒0.0g
だったことが有ります。恐ろしい精度ですよね・・・ステイではコンロッドは最小0.2グラム、ピストン最小0.1グラムの精度を出す事が出来ます。(全ては機材の有りがたみです)
こちらは21φフルフローピストンピンを組み込む冶具です。これが有ると傷を付けませんし、反対側を使用するとピストンサークリップを簡単に組み込むことが出来るようになっています。勿論ステイオリジナルですよ(^^♪楽ちん=確実と言うことになりますよ。
ステイではこんな冶具、一杯作ってます。
●コンロッドの重量もあわせます。純正のコンロッドは良く出来ています。キャップの重量の公差を上手く使用し、なるべく重量の合うように組み込んでいるようです。さらに1.6番と 3.4番と 2.5番の重量を成るべくずれないように組み込むよう、気筒順に刻印もされています。今回は全く刻印を無視出来るように0.5グラム以内に合わせました。(ノーマルは2グラム以上の狂いが出ていました。)
強度に影響が無く、効果的なキャップ側で重量を合わせています。
●6本ショット加工が終了しました。後は組み込むのみ!
●メタルはf117←間違いました、f112でしたm(__)mを使用しました。ル・マンで好結果を出した強度の有るメタルです。
各メタルごとの勘合を確かめながら組み込んでゆきます。
●本日入庫しましたs15f様。ステイをご利用有り難うございます。ここで作業報告させていただきます。代車の都合上、s様のs15の入庫が後になっています。ご迷惑お掛けしています。<(_ _)>
●本日納車になりました。fd3st様。この度はエンジンオーバーホールご利用有り難う御座いました。
☆本日納車になりましたアウディーt様。この度はステイをご利用有り難う御座いました。又何か力になれることがありましたらよろしくお願いいたします。
2007.1.27
2007.1.24のピストン棚落ちの件に付いて追記します。
「このような棚落ちは主にピストン強度が低い場合に起こります。それら弱いピストンに対し、予防策として燃焼温度を下げることは熱による強度低下を引き起こさずに有効です。」
ピストンクーラー(オイルジェット)は非常に有効な手段です。ランド付近にオイルを吹き付けることにより、周辺の温度を100度前後下げることが出来ます。(通常ピストントップ温度は300度程になっています。)
以上
●本日y様のae86は残すセッティングとなりました。ブレーキはやはり固着していましたね。
綺麗な86ですね。
●こちらはh様のps13です。防錆処理、ロールバー取り付け作業です。
洗車待ちです。明日から着手となります。時間が有りませんので迅速な作業を頑張ります。
●エボ9ピストンを見ています。デフリックコーティングの厚さを測定しました。スカート片側5/1000mmコーティングさていました。この厚さを視野に入れピストンクリアランスが適正になるようにします。主に初期なじみ性の向上からすカート全体のメカフリクションの低減処置です。この手法は私の知る限りワイスコピストンに古くから施工されていた記憶があります。トップコーティングはセラミクスでした。効果が有るから純正採用されたんですね。そうそう、一時期ロータリーエンジンのローターハウジングにもデフリックコーティングが施されていた次期がありましたね。
これは研究用でして、決して後で使ったりしませんよー。
●本日ご契約頂きましたbnr32f様。有り難う御座いました。作業を急ぎまして納車予定に間に合わせたいと思います。頑張ります!
●rb26はピストンリング勘合を取っています。
トップリングはクリアランスばっちりです。セカンドリングは加工が必要でした。
●AE86Y様のブレーキキャリパーオーバーホールしました。
アルミコーティングしています。
ここの錆がピストン固着を引き起こします。現象はブレーキ引きずりです。
●本日ニューテックエンジンオイル交換ご利用のNA8CEK様。何時もステイをご利用有り難うございます。今日はFRの楽しさを満喫したかなー(^^♪
2007.1.26
今日は慌しい一日でした。私はとにかく走り回ってくらくらになりました・・たいしたことはやっていないんだけど^_^;
zz231クロスミッションが到着しました。納期3週間ほど掛かりましたが無事納品されました。
スポーツクロスミッションです。さてt様お楽しみですね。以前にスーパーチャージャを組み込んだ御車のステップアップにと購入頂いた商品です。ギアのクロス化により各ギアの回転の落ち込みが少なくなります。パワーバンドを外さないシフト操作が可能になります。
●こちらはm様のrb20エンジン換装のワンシーンです。
作業進んでいます。頑張ります。
●私の今日のお仕事は・・アウディ−A4のエンジン始動不能の修理です。
OBD2診断とオシロスコープを使用し、故障探求しています。どうやら燃料ポンプ配線系統らしくその配線、サーキットオープニング系統を重点的に診断しました。故障診断は時間が掛かります。
診断中です。
明日は土曜日です。
2007.1.25
昨日のノッキングについての記事は、MBTを話題としたノック制御やトレースノック等の情報は入手できますが、実際にエンジン内部で如何いった現象が起きているか?と言う結果は中々伝えられていないなと思います。簡単ではありましたが、参考になれば幸いです。
今日はBNR32のメンテナンスを開始しました。
24ヶ月法定点検を主軸に最良の点検を行っています(^^♪
@各オイル交換ニューテック指定で交換しました。
Aブレーキオイル HKSSP4交換しました。
年式の割には程度良好です。
●こちらはN様のRB26です。社外鍛造ピストンを組み込みエンジンリフレッシュします。
純正でも強度だけは非常に高いRB26ですが、それ以上の性能を求めた場合、社外鍛造ピストンに叶いません。純正値段も上がっていますから数万円足すだけで鍛造が買えてしまいます・・・純正部品高騰です。(>_<)
●やっと探したシリンダーブロック。RB26は欠品が続いています。好きな人はスペアを用意していたほうが無難です。
GTブロック無し・N1ブロック無し・標準ブロック無し・・現状はこんな感じです。
御来店ありがとうございました。
●FD3S M様今日は御来店有り難う御座いました。春に向けて目標が出来ましたねー。じっくりと練り上げましょう!
2007.1.24
昨日は久しぶりに自動車メーカーがブーストメーターを誇らしげにコマーシャルしてたのでついつい熱くなってしまいました^_^;
●本日エンジンオーバーホール開始しました。4g63です。このエンジンは一つの不具合により入庫した物で、その不具合はブローバイガス過多、マフラーより白煙過多でした。圧縮圧力にもムラが出ており、これはエンジンの不具合と断定しました。プラグホールからファイバースコープを使用し、点検しましたが、特にピストン頭部に不具合は見当たりません・・「あれか・・」と思いながらももしかしたらヘッドでは無いだろうか?(排気バルブガイド磨耗によりシール不良で稀にヘッドが原因の圧縮低下が有ります。と疑念を抱きましたが、ブローバイガス過多と言う事でエンジンをばらす事にしました。ちなみに仕様はノーマルにカム組み込みと言う仕様だそうです。
結果は・・
あれ?なんとも無い・・とおもったら・・
見事的中。ランド落ちです。
セカンドランド(棚落ちです)が落ちています。4個共に落ちていました。排気側が全て棚落ちし、セカンドランドまで落ちた棚の後ろのオイル戻りより燃焼圧力が漏れてブローバーイが出ていたわけですね。
ピストン頭部見てもなんとも有りませんから勘違いします。さて、如何して排気側だけ棚落ちしていたのでしょう?
ノッキングが原因で起こる棚落ちは最初にピストン頭部主に吸気側が溶け出します。これは吸気側ヘッド温度が低く緩慢な未燃焼ガスの滞留が起こり、時折異常圧縮された未燃焼ガスが爆発的な燃焼をする事が原因です。一般的なことを言えば予防方法は@オクタン価の向上A点火時期の適正化B燃焼室の改良が上げられますね。ノッキングによりピストンを守っている空気の境界層が破れ、燃焼ガスがダイレクトにピストンにあたる事による溶解です。その場合ヘッドスキッシュエリアを中心とし、打痕が現れます。逆に燃焼温度が異常に上がった場合はこのように燃焼温度の高いピストンの排気側が熱により強度低下を招き、弱いピストンだとランドに亀裂が入るのです。温度によるピストン強度の低下には注意が必要です。予防策は@点火時期の適正化A強度が無いピストンの場合、パワー向上を試みる場合はピストン交換が望ましいと思います。
簡単に説明させていただきました。
4G63ならエボ5以降で出来れば9のピストンを使用します。このピストンは鋳造なのですが、材質もデザインも良く強度抜群です。フリクションロスも少なく、使用したエンジンは高回転が非常にスムーズに回ります。
この記事にご意見がある方はメールでも頂ければ幸いです。
●こちらはAE86のフレーム修理です。フレーム修理と言っても、修正機に掛けている訳ではなく、フレーム先端に牽引フックを取り付け、破損した部分の修理です。
こんな穴空いてました・・
そこで3ミリの鋼鈑で当て板を作りました。これを4方向に溶接し、強度を確保しました。
完成です。勿論亜鉛コーティング怠りません。(^^♪牽引できますよ。
2007.1.23
今日は休みなのですが、☆スポーツマインド溢れる車の登場のニュースが有りましたので、最近少なくなったスポーツカー事情にについて少しばかり考えてみました。
●VW社が1.3L直噴ガソリンエンジンにツインチャージャエンジン開発。素晴らしい低燃費と環境性能を持ち合わせ、動力性能は楽しさで一杯!のエンジンを開発。日本のスポーツカーと言う観点はVWを見習う必要も有るのではないでしょうか?
VWが世界に先駆けてこんなエンジンを開発したんです。TSIはこれからの環境対策を狙いながら自動車のスポーツマインドを今一度取り返した開発者の熱い意気込みを感じさせます。今の車の環境対策に?なのは私だけなのでしょうか?環境対応と謳いながら重く、CD値が悪い車、CO2の排出量が多くなるのに大排気量化の道・・本気で環境対応と言うのなら小排気量軽量ボディーに空力の低減と良く出来た変速機。これが一番ですよね。VWがスポーツマインドに冷めた自動車業界に一石を投じてきました。目の覚める思いです。
楽しさの需要にも応え、環境問題を十分に考えた末の小排気量化。今回のVWのTSI技術。これからの新しい環境技術上で走る楽しさは「過給機」付きエンジン小排気量と言う答え は良いと思いますね。 (大排気量スポーツエンジンも個人として楽しむ事は大変楽しい事ですが、この先メーカーから登場してくる機会が少なくなる傾向は拒めません。今「モータースポーツ黄金時代の車たち」をお持ちのユーザーは是非とも大切に末永く乗ってやってくださいね。)VWは新開発マニュアルモードミッション!TSIは楽しく走る気満タンですね。そこにはTSI開発にあたり、ターボチャージャーを「エンジン性能を引き上げる極めて魅力的で効率的な方法」と謳っています。
http://www.vw-tsi.jp/ ← ココ覗いて下さい。走る本能を満足させる技術がココに有ります。環境とモータースポーツの自然な融合を感じます。
ここから先は私の戯言ですから、興味の無い人は見なくて結構です^_^;
↓
ここを見てくれているユーザーの多くは車に其々の「思い」を持っておられる方々だと思います。その思いがあるからこそ、大切な御車の整備をしっかりと行い、楽しく、末永く愛車と付き合ってゆく事が出来るのだと思います。
それら沢山のユーザーの中には「走ること」の素晴らしさ、エンジンそのもの、過給機、多連スロットル、コーナーリング、シフトフィーリング、どれを取っても自分の思い通りに操る事に魅せられている人たちがいます。そんな方々には昨今の日本の自動車メーカーからリリースされて来る車たちの変わり果てた姿・・とても寂しい自動車業界になってしまいましたね。(個人的にマツダは楽しさを追求する姿勢に好感を持っていますし、三菱にはエボ、スバルにはインプ、スズキにはスイフトが有りますね・・・)
走ることの楽しさは、時折、高速道路での移動中の追い越し加速とか、日常の通勤路にも見つけているものなのです。(みなさん安心してください。僕なんかエンジンの暖機中のレスポンスだとか、そんな事にも楽しみ感じます。他から見たら変態ですがしっかりと社会生活できております。だからセッティングが終わった車のレスポンスの詰め具合は相当な物ですね。)
安全性能の向上には大賛成!!!
乗る、乗ってやる車、乗るほどに乗りたくなる国産車の登場に期待したいところですね。それらを高度な衝突安全技術でカバー出来れば車として上出来ではないのでしょうか?
今後ガソリンの次に代替するエネルギーは一体・・
私的には次世代に来る技術は必ずや天然ガス、次に来る燃料は 水素燃料だと確信しています。電気エネルギーはその供給効率と太陽光発電がキーポイントでしょう。クリアすれば全てのエネルギーがこれに代替してゆくのでしょうね。
2007.1.22
YさんのAE86です。スロットルも色々なメーカーからリリースされています。特にファンネル形状と長さでフィーリングが面白いように変化します。ショートかロングか・・メカの醍醐味ですね。
メンテナンスの為にクリーナーを外しています。作業開始です。
●ナプレックハイレスポンスヘッドです。ビッグバルブの効果を引き出します。ソリッドピボット仕様で製作開始ですね。
Wさん、選択カムはトルク重視にしましょう!
●こちらもヘッド加工です。このヘッドは1KZと言うディーゼルのヘッドですが、パフォーマンス向上にポート研磨が大変有効であると思います。手を入れる部分がいーッパイ存在しています。これからはディーゼルのヘッドチューニングも良いかも知れませんね。タービン交換、燃料噴射時期変更、更にメカチューニングとしてヘッドの見直し・・行けそうですね。
シム調整とバルブラッピングしました。
●13BT完成。本日エンジンが乗りました。
●こちらはちょこっと作り物です。Kさんのニップルです。加工依頼に応えました。(^_-)-☆
ブローバイホースの三又製作依頼でした。アルミ棒材から作りました。
出来ました。今回は圧入式で製作しました。ばっちりですよ。後で引き取りに来てくださいねー。
●本日納車ステージアK様。転勤になってしまいますが、又何かの際は宜しくでございます。ステイを色々とご利用頂きありがとうございました社員一同感謝です。(^^!
●本日車検納車になりましたビビオF様。何時もご利用有り難うございます。これからもどうぞ宜しくです。子育て大変そうですが、是非頑張って又スポーツカーに乗れる時を楽しみに!
●本日電話頂きましたBNR32購入のF様。楽しく悩んでいる様子でしたね(^^♪これから楽しみです。追伸 今週中には書類が揃いますから連絡入れさせていただきます。
明日は定休日です。
2007.1.21
今日は暖かすぎます・・日差しが強すぎて車に乗っていると顔が暑くて大変です・・このまま春が訪れるのでしょうか?
●本日入庫頂きましたY様のAE86です。非常に綺麗に乗っています。乗りたくなる車、86です。車としての完成度を思い通りに引き上げる事も出来ますし、少し車に馴れると、これほど振り回して遊べる車は他に無かったなーって思い出に浸ってしまいます。「名車」です。
4スロ・・心躍る4スロです。この心が分かる人だけの世界で良しです。理由は一つだけですもんね「好きで堪らない。何時も乗っていたい!」
●本日の一般整備です。「ヒーターの風が出なくなる」今回は単純にブロアーモーターのブラシ不良でした。本体交換となりました。
ヒーターモーターは直流モーターです。意外や大きい物で消費電力も多いんですね。このモーターもやがてはブラシレスにインバーターの組み合わせ(もうなっていたら勉強不足でした)となる時は近いと思います。(小型化、低電力、高耐久性 他)
●本日ニューテックオイル交換に御来店のGC8T様。ステイをご利用有り難うございます。ドライブ楽しい様子ですねー。これからも楽しんでいきましょう。
ミッションオイル、デフオイル交換有り難う御座いました。
●本日完成しましたK様WNC34はノックドール防錆処理作業その他でした。ご利用有り難うございます。明日夕方納車出来ます。連絡致しますのでよろしくお願いいたします。
追加ご依頼有り難う御座いました。
フロアー守られました。
●本日エンジンスターター取り付け依頼のJB6T様。ステイをご指名有り難うございます。車高調整キット他もどうぞじっくりと考えてくださいね。
●本日納車しましたCE9AS様。ご利用有り難う御座いました。見積もりも取らせていただき有り難うございます。パフォーマンスに満足できたら幸いです!^_^
●本日入庫予定のS15S様。代車の都合が合わなくなり、ご迷惑お掛けしました。m(__)m来週お待ちしておりますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
本日御来店の皆様ステイに足を運んで頂き有り難う御座いましたm(__)m
2007.1.20
ステイに御来店有り難うございます。
今日は沢山の御来店有り難う御座いました。
●BNR32中古車お買い上げのF様。お買い上げ有り難うございます。しっかりと作業しながら良い物をと点検を致しました。これからもBNR32共々、ステイを宜しくお願いします。
●本日車検整備ご依頼のCT9A●●様。及びGDB●●様。遠方から依頼有り難うございます。これからどうぞステイを宜しくお願いいたします。両車種共にとても刺激の有るマシンですよねー。「心」ある車、大好きです!
●本日ステージアノックスドール作業開始しました。月曜日には完成します。完成連絡差し上げますね。
本日は活字のみで失礼します。<(_ _)>
2007.1.19
昨日から降りだした雪・・溶けてしまいました。寝雪にならない2007年です。
●今日はce9aのセッティング風景を掲載します。
シャーシダイナモ室にてセッティング中
●セッティングにプラグの状態は欠かせません。全ての結果がプラグに現れています。
良好な状態です。
●バルタイを合わせています。低速寄りにセットアップした所が一番良好な結果が得られました。
●コンプレッションの点検も欠かせません。
●更にはノッキングのレベルを確認しながら危険領域に入らないようにセットアップして行きます。都度ピストン頭部主にスキッシュエリアの状態を目視します。こんな点検がパフォーマンスを引き出す要なのです。
これら点検を怠るとどんなに良く出来たエンジンでも不具合を起こしますから慎重な作業なんです。ユーザー様、セッティングを軽視しないで下さいね。
「セッティングの大切さ、分かっていますよ!」ってオーナー様方はサンキューです。(^_^)
リセッティングは同じブースト1.5キロです。パワーで90psアップ、トルクも40キロを超えてきました。7000回転でのパワー比較ではなんと150馬力のパワーアップになります。オーナー様ご期待下さいね。
レブ迄続くパワー&トルク。エボカスタムはこれだから止められませんよねー。それにしてもじゃじゃ馬タービンでした^_^;明日連絡致します。
実際は7500回転までパワー、トルク共に垂れる事が無いパフォーマンスを確認しています。良いエンジンですよ。
ついでにバルタイ変更でのパワーの変化です。適正バルタイでこのように変化が出てきます。
mさんエンジン降りました。rb20改ご苦労様でした。
4g63です。これからカスタムします。勿論合法カスタムです。
●本日防錆処理完成しました。k様のステージアです。明日からノックスドールアンダーコート防錆処理を施工し、期日に間に合わせます。忙しい中ご連絡有り難う御座いました(^_^)
K様のステージアは補記類取り付けして完成です。
●本日f様の御車は車検整備完成しました。明日ご連絡致します。
2007.1.18
防錆処理の下地が完成しました。k様。後は上塗りだけとなりました。ばっちりです。
ポリパテは見た目の為に必要ですが、防錆には大きく作用しません。ポリパテ後、更にpor15で強力に湿気をシャットアウトします。水研ぎレスで作業しました(防錆の為です)
●ディーゼルエンジンのクーラント減りを修理しています。
ヘッドが外れました。シリンダーブロックの歪はありません。
原因はこれです。シリンダーヘッドの亀裂・・ここから燃焼圧がウオータージャケットに漏れ、逆にクーラントが燃焼室に入り込みます。この不具合はこのエンジン形式特有の物らしく、修理方法はヘッド交換しかありません。対策されているかは不明ですが、何れ10万キロを境に不安が出てきます。
・・・・豊潤とは・・・・
経年変化によりラジエーターホース、ヒーターホースは左の新品が右の太くなった状態になります。これを豊潤と言います。古くなったホースは交換が望ましいです。特にロータリーエンジンは熱害が多いので早めの交換をした方が良いでしょう。
そうそう、良く見る風景ですが、ラジエーターホースに圧力が掛かった状態で指で強く摘まないで下さい。中に入っているブレード(紐です。)が切れる場合があります。このとき、パリパリと音が指に伝わります。こうしてしまったホースは後からバーストする確立が高くなりますので交換が望ましいです。
豊潤はあらゆるゴムホースに現れます。
●今日のネタも整備ネタでした。明日はエボのセッティング風景を掲載しますね。
2007.1.17
体力作り・・男30才は何故か走る・・男30歳後半に何故か健康に気を遣い始める・・年には敵わないからせめて健康維持を考えなくては・・ね。同年代の皆様(^_^)
休日明けです。
●本日は一般整備で始まり防錆作業で締めくくりでした。ハイエースはヘッドクラック修理作業です。T様ご依頼ありがとうございます。この手のハイエースはシリンダーヘッドにクラックが入るトラブルが多いです。どのようなクラックなのか後日紹介しますね。不具合としては冷却水が相当減る・・と言うことです。
故障診断は全く簡単で、ラジエータキャップを取り外し、風船を被せるとどんどん膨らんでいきます。冷却系統に圧縮圧力が漏れ出している証拠です。ヘッドガスケットか区別が付かないのが問題ですが、殆どシリンダーヘッドの亀裂が原因のようですね。
しっかりと作業しています。
●K様の御車の防錆処理進んでいます。
防錆処理の流れ
---ステイ防錆処理とは---
錆が進行する理由は湿気です。湿気が無いと錆は発生していても進行が止まります。
通常板金作業で鉄板交換しか方法が無い、又は再発が一年以内と診断される錆に対して施工する防錆処理です。
@「錆取り、欠落部分補強」 錆はプレスライン、又は水路が出来ている接合部分から発生して来ます。錆の部位を確認し、錆をサンダー、MBXで除去、酷い錆の出た鉄板は切断します。金属パテも使用します。
A「リン酸亜鉛コーティング」 鉄部分を少しだけ溶かしながら亜鉛分を補給します。処理完成後は水洗い、乾燥します。
B「防錆部位に強力防錆塗装又は亜鉛コーティング」さらに強力な防錆塗装POR15を3時間のインターバルを取り、2コート塗装します。部位によっては更に亜鉛コーティングを十分に浸透させます。
C「乾燥後、必要に応じてパテ整形」 パテ整形は見た目の問題で施工します。その場合、上塗り塗装が必要になります。
大まかに紹介しましたが、手順で言えば7工程以上の手間を掛けていることになります。^_^;これくらいしないと錆はとまりません。
リン酸亜鉛コーティング作業中です。これがミソです。
白い部分が亜鉛コーティングの部分です。黒い塗料はPOR15最強の防錆塗料です。亜鉛は電位差で防錆しますし、防錆コーティングは水分と絵半永久的に反応しながら湿気を非常に強力に鉄板から遠ざけます。(普通の塗装は経年変化で塗装の表面から湿気を鉄板にまで通してしまいます・・だから塗装表面から錆が出る場合が有るのです。)錆びた鉄板に特に馴染みが良く、相互効果で錆の再発を防止します。防錆仕上げ塗装後純正で手抜きしているラインにシーラーを補充、水分の進入を防止、如何してもシーラー充填が不可能な部分には水置換材充填で絵半永久的に水分を弾き飛ばします。手間が非常に掛かる作業ですが、手間を掛けただけ結果が帰って来るのが防錆処理です。この後局部仕上げにノックスドール600を施工します。
錆で欠損した部分に鉄板で補強します。亜鉛分を補給しながらの溶接は防錆の観念から特に必要な事です。
と今日は錆びてしまった御車の防錆処理の一部を紹介しました。皆様も錆びてしまわないように防錆処理真面目に考えましょう。
おっと明日はカスタムネタを用意しましょう(^_^)
2007.1.15
今日も暖かい一日。今年の暖冬は数十年に一度の自然現象であるエルニーニョ現象のせいなのか、地球温暖化のせいなのかはイマイチはっきりしないようですが・・岩手は米どころですから農作物への影響が出ないか少し不安になりますよ・・・
●本日の作業
SさんのCE9Aのハード作業完成しました。纏まりも良く、高効率ですよ。(^_^)来週からセッティングに入ります。楽しみにしててくださいませ。
レイアウトは予算内で製作しました。出来は上々です。今回のサクションはパイピングを一体化させ、上手くフローティングさせる方法を取っています。
そうそう・・・
ジャッキアップ作業も大変な今日この頃では有りましたが・・・
ステイに新しくエアジャッキが仲間入りしました。15年使用したフロアエアジャッキもここの所調子が悪く作業を円滑に行う為にマサダの低床エアガレージジャッキを用意しました。低価格化は工具メーカーにも波及しているらしく、当時と比べると定価が約半分くらいになっています。使う側に取ってはこれほど嬉しい事は有りませんが、開発費等、大丈夫なのかな?なんて要らない心配しています。
●リモコンエンジンスターターお買い上げありがとうございます。ホンダライフJB6イモビ対応ミツバエンスタZ3お買い上げのT様。ステイをご利用有り難う御座いました。こんな快適用品も楽しく取り付けしています。
明日は定休日です。
2007.1.14
今日は作業に没頭しました。
s様のce9aサクションパイプその他完成しました。来週からセッティングに入ります。ツインパワーも取り付け完了です。じっくりと詰めさせていただきます。
サクションパイプ仮止めです。このようなレイアウトになりました。出来るだけ曲がりを少なくしていますし、タービン入り口はシリコンホースではなく、アダプターパイプを製作し、ボルト止めしています。これでラジエーターとの干渉の問題も解決しています。
●本日から作業開始しました。m様のr31です。エンジン換装その他作業ご依頼有り難うございます。しっかりと作業しています。安心してお任せくださいね。追伸 エンジンは届きましたよ(^_^)
愛して止まない地球上に一台だけのオンリーワンカスタム。応援します。
●フューエルポンプポン付けです・・・・本当でしょうか・・・
これはサードの燃料ポンプです。このポンプはツインカスケードタイプのポンプです。各メーカーにボルトオンできる商品として最もポピュラーな商品ですが、単に取り付けできたから付ける。そんな作業は思わぬ落とし穴があります。
今回はCE9Aにサード235CCネンリョウポンプを取りつけますが、10ミリ程全長が短いサードポンプをそのまま取りつけると約10ミリフィルター位置が上になり、燃料の吸い上げに問題が出ます。燃料タンク底に張り付くのも良くないですがいざと言う時のガスケツ性能は犠牲にしたく有りませんから純正位置より少々上気味に取り付けるアダプターを製作しました。
こんな物もステイオリジナルです。(ジュラコンは耐薬品性も有り、精度強度も適所なら問題ありません。別名エンジニアリングプラスチックですからね。(^_^)v
●これでボルトオン!安心できるネンリョウポンプ位置となりした。
ネンリョウポンプ位置は意外や重要なんです。
●防錆処理というか錆びてしまった御車・・あきらめてはいけません。
最適な処理を考えています。
2007.1.13
本日から明日迄東京オートサロンが開催されています。今年のオートサロンは如何でしょうかね。私は店から一歩も出られない状態なので担当セールスから状況を聴こうかと思います。ここで少し紹介できればなーって思います。
●本日エンジン単体完成となりましたt様の13Bです。 部品待ちとなりましたので少しお休みです。
綺麗に作業しています。
●こちらはエンジンオーバーホールCD9Aです。作業頑張ります。
●本日V−PROセッティング〜ステイ防錆システム〜車検整備迄フルコース(ですよね(^_^))ご依頼頂きましたS15F様。ステイにご依頼有り難う御座いました。作業をしっかりと行いますので楽しみにお待ち下さいね。
●本日入庫頂きましたPS13H様。ボディー補強〜防錆作業依頼有り難う御座います。しっかり作業します。ここで紹介させていただきますので見ててくださいね。
明日は日曜日です。
2007.1.12
今日は電話応対が多い一日でした。そろそろ世の中動き始めた感がありますね(^_^)
●下記製品はサード製燃料ポンプで吐出量を最適に選択し、使用します。そして定番の点火エネルギー増大装置
であるツインパワーです。点火エネルギーの増大は低燃費、高トルクに貢献しますし、パワーアップにも有効です。ロータリーエンジン車には特にお勧めです。
CE9ASさんのパーツです。
●ロータリーエンジンのオーバーホール風景です。
洗浄は基本中の基本。
洗浄後のエンジンパーツをロッカーにしまっています。このケースはユーザーごとにパーツを分けて収納できます。引き出しにベアリングも入っており、使い勝手が良いんです。
歴史の有る収納ケースはRTS時代からの物。10年以上使っています。
●ロータリーエンジンはオーバーヒート厳禁です。
理由は下の写真です。燃焼室が移動するロータリーエンジンは吸入工程から点火迄の工程と燃焼してから膨張する工程が違った部屋で行われます。何らかの理由でオーバーヒートし、冷却水が無くなると、トルクダウンも体感できずにローターハウジングが焼けて行きます。結果、スクエアシールが溶損し、水が燃焼室に漏れ出します。こうなったらエンジンオーバーホールしか方法が無いのです。
ロータリーエンジンは冷却水の漏れから来るオーバーヒートは要注意です。
対策は日頃のメンテナンスと冷却水が少ない場合に点等、アラームと言うノーマルのワーニングを信じる事です。社外のメーターを取り付けるのも良い方法でしょう。
解けたスクエアシール。燃焼室に冷却水が漏れ出します。
この場合、ハウジングの歪、平面度とチューブラダウェルピンの勘合をチェックしなくてはいけません。この程度の焼の入りなら軽修正で再使用出来ます。(オイルストーンで軽く面出しが必要です。)
やはり洗浄が命のロータリーエンジンですね。
●年期が入ったマツダ純正シールケース。勝手にお宝。これも10年以上使っています。
生理整頓清掃清潔。4Sです。
●ステージアK様の作業も進んでいます。
カウンターアクト取り付け中。
強化タイミングベルト取り付け終了です。頑張っています。
●本日ハイエースのヘッドガスケット交換ご依頼頂きましたT様。ステイをご利用有り難うございます。今回は修理依頼でしたが、思ってもいないトラブルもある物ですね・・メンテナンスも重要ですからステイはここら辺の作業もしっかりと行っています。安心してお任せ下さい。そうそう、メーカーレベルでの不具合も有ります。ノーマルでもヘッドにクラックが入るエンジンもありますから、単純に「ガスケット交換してオーケー」なんて言えません。一般整備の難しい部分でもありますね・・しっかり点検させてもらいます。
●本日CE9Aエボ9ピストン仕様エンジンオーバーホール依頼頂きました。しっかりと作業致します。ご依頼ありがとうございます。
●本日13Bエンジンオーバーホール見積もり出させていただきましたK様。ご検討宜しくお願いいたします。ロータリーエンジンの製作台数は100機を超えています。色々な仕様が有りましたがどれも良いエンジンに仕上がっていると自負しています。しっかりと作業していますので安心してお任せくださいね。(^_^)
2007.1.11
K様のWG34は強化タイミングベルト交換とカウンターアクト(防錆電子装置)取り付けと防錆処理作業です。大切に乗っている御車だからこそメンテナンスは非常に大切ですよね。ステイはそんなユーザーの気持ち・・分かります!
入庫有り難うございます。パーツは揃っています。頑張ります。作業報告しますね。
●こちらはBH−5F様の作業風景です。車高調整キット取り付けです。ご依頼有り難うございます。
車高調取り付けと言っても簡単にただ取り付けるだけでは有りません。取り付け面の清掃は怠りませんし、取り付けボルトにはスレッドコンパウンドを塗布します。これを使用することにより締め付けトルクは過剰となってしまう傾向には有りますが、分かって使用すれば足回りの取り付け作業時のカジリが有りませんので、締め付けトルクの均一化が望めますし、メンテナンス時に大きな差が出ます。
スレッドコンパウンドを塗布しています。
取り付け面は綺麗にしてから取り付けます。基本中の基本ですね。
車高調のボルトにもスレッドコンパウンドを使用します。これによるトルクの均一化になります。ありがちなカジリによる取り外し困難なんていうことにもなりませんね。
なるほど・・・スタビリンクのこの傾きに問題ありですね。後作業可能ですからご希望が有れば対策しましょう。
取り付けボルトにはアルミをコーティングします。これによりボルト取り外し時に如何しても付いてしまう亜鉛メッキ面の剥がれや傷からの錆発生を防ぎます。驚くほどの防錆効果が出ます。
アルミの粉末です。ちょっと汚く見えますが溶剤で綺麗に落とせますし、錆が出るよりは良いですね。
アライメント調整中です。明日夕方納車オーケーです!試運転は工藤が行いましたが、異音も無くソフトな乗り心地でした。^_^
●セルモーターの不具合(セルを回してもカチカチ音が出るだけでエンジンが回らない)の主原因を紹介します。
このようなプランシャーと接点が付いていますがこの接点とプランシャーが電食していますね。作動は説明がながくなるので割愛します。
この接点部分と言うのは非常に複雑な現象が起こっています。要するに火花が出てしまう部分で多分溶損が主原因だと思います。接点が減る事によりセルモーターの大電流がアーマチュアコイルに流れずにセルモーターがまわらないんですね。
修理後完了です。
2007.1.10
休日明けです。休日はアイスアリーナに行き、正月で鈍り果てた体をスケートでリフレッシュして来ました。意外や平日でも一般客いるんです。数時間滑っていましたが、平行間感覚が戻ってきた感が有りますよ。体動かす事って良いもんですねー^_^
●本日入庫のステージアk様。強化タイミングベルト購入有り難うございます。明日から作業開始させていただきます。
●本日HKS車高調お買い上げ取り付けご依頼のBH−5F様。入庫ありがとうございます(^^♪今日はちょっとびっくりしましたが大丈夫で良かったです。これから私も気をつけますね。
入庫状況です。本日室内保管となっています。
これがHKSLS+車高調整です。お買い上げ有り難う御座いました。明日から作業頑張ります!じっくりと作業時間頂き感謝してます。
●作業状況報告です。CE9AS様のパイピング政策風景です。如何してもブローオフバルブの位置が悪くてサクション製作が困難でしたのでアルミ目クラ蓋製作、台座溶接にて位置変更しています。更にラジエータファン位置の見直しも行い、サクションの性能を引き出すように製作を始めています。
こんなレイアウトにします。
こういった位置関係になります。
●こちらは意外に多いブレーキキャリパーのオーバーホール風景です。
これが一般的なゴムシールパーツです。右上のオイルシール。これだけで目一杯の踏力から油圧を保持してるんですね。恐るべしオーリング。
分解中
清掃中
ピストン清掃点検中
組み付けアルミ粉末塗布完成
●こちらはセルモーターのオーバーホール風景です。
セルモーターは大半が「時々カチカチ音だけで回らなくなる」と言う不具合です。この場合、キースイッチ電流不良かセルモーター本体かを点検しなくては原因を把握できません。セルモーター不良と判断した場合、修理した方が経費削減になりますね。新品で5万円以上するセルモーターも2万円以下で修理可能と言うケースも有ります。納期とパーツの関係で修理品で対応する場合とステイでオーバーホールする場合があります。
修理前
分解清掃中。明日部品が届きますから壊れやすい部分を紹介しますね。(大分前にも紹介しましたね)
2007.1.8
ここの金色の壁紙は一月一杯このまままで行かせて頂きます。ゴールドで福を呼びましょう(^^♪
本日のピットです。一般整備とカスタム作業の入庫です。其々の要望にお応えして作業しています。
車検整備、一般整備、カスタムと入庫有り難うございます。
●ここで今年の年賀状を紹介します。
2007年年賀です。
●2006年〜シャーシダイナモを設置完了し、シャーシダイナモ室を整備しましたのでダイナモ室完備をアピールしました。
●ワンオフパーツ(一個ものの作り物)は工作機械を新しく大型化しましたので多少のワンオフパーツならステイで製作が可能となりましたので溶接意外にも材料の削りだし物もある程度は製作が可能となりました。特に特殊フィッティング、ニップル関連は即製作可能となり、作業効率の向上を獲得しました。
●obd can診断機を新しくしました。これにより、ほとんど全世界のカーメーカーの診断機構にアクセスが可能となりました。これからの整備、カスタムには必須です。サービスの向上に欠かせない機材です。
●2006年はノックスドール施工を新たに導入しました。これからも防錆処理業務には力を入れてゆきますのでご期待下さい。
●遊び心の有るラジコン(キューステア)は1000円を切る価格と満足度200パーセントの商品。大人から子供迄「興味心」をくすぐるなーって考えて紹介しました。最近ではコンビにでも見かけるようになりましたね。
---年賀状届かなかったユーザーさま御免なさいm(__)m---
ステイでは毎年ユーザーに年賀状を送らせていただいておりますが、昨今の個人情報保護法の観点からなかなか住所を聞くことを遠慮してしまい、経理ソフトに住所の入力が無いままに作業終了となっているユーザーが多いのが現状で勿論年賀葉書も届かなくなってしまいます。ここはステイの反省点として、なるべく理由を伝えた上で住所の入力をして行きたいと思ってます。年賀葉書くらいは出させてくださいねー(笑)
よって年賀が届かなかったユーザーは昨年同様に重ね重ねお詫びします。
★本日13bはエンジン単体となりました。
作業が早いかな・・遅いかな・・自分なりには中々早いと思っています。
車検整備でのワンシーン
ブレーキパッドは剥離、残量、フェード状況、等確認し、組み付けます。
●こちらはsさんのエアサス組み込み作業開始です。
ストラットをプラズマで切断します。この後エアバッグを取り付けて行きますが、この作業は全て構造変更と強度検討書を製作、公認取得を行いますので合法作業となります。
●車検整備入庫有り難うございます。
しっかりと作業しています。フロントキャリパー液漏れ有りで要修理、ボールジョイントブーツ亀裂により要整備となります。その他不良は見つかりませんでした。
●本日入庫決定しましたrps13h様。防錆、ロールバーその他ご依頼有り難うございます。入庫の際はしっかり作業します。道中気をつけて御来店下さいね。(^^♪
●本日タービン交換ご依頼頂きましたfc3st様。ステイをご利用有り難うございます。入庫お待ちしております。
明日は定休日です。
2007.1.7
今日も雨の一日でした。
---ステイかんたん新技術講座(^^♪---
皆様ご存知でしたか・・産業機械(重機)はGPSを使用し、エンジン運転状況とその位置、故障診断、盗難状況等を遠隔でモニターできるシステムが確立されている事を・・更にはエンジンコンピューターデーターは衛星を使用してその都度不具合があれば書き換えられるそうです。驚愕の事実。この背景にはリース会社が先ずリース重機の使用状況や故障状況を把握できる事(今現在何処でどんな使われ方をしているか?休んでいる筈のリース重機が稼動していないか?なんと運転時のエンジン油音、水温、回転数、負荷等のデーターまでもリアルタイムで把握できるそうです。)が必要だという事でした。ディーゼルはコモンレールに変わったそうですし、地球環境の保護に重機の排気ガス浄化は大きなウエイトを占めているそうです。
新技術を聞くたびに理解できる自分にホッとしています。^_^;
●本日BNR32の純正油圧計の調子が悪い(油圧が低い)のでメカニカルテスターで計測してみました。
4000回転付近で6`㎤アイドル3キロ正常。心配になりますよね。この手の日産の油圧計。1キロ以下数値を指してたんです。
正常です。
●本日パワーチェックしました、CE9A S様のコンディションです。高回転付近のパワーが垂れていますしトルクも40キロ代に入っていません。これを良い状態に持ってゆきます。Sさん楽しみにしててくださいね。
●本日エンジン降りました。FD3Sです。オーバーホール風景をここで紹介しますね。
T様頑張っています。
●こっちはアライメント調整の模様。従業員のS15です。
アライメントは重要ですね。
●本日HKS車高調整キット LS+お買い上げ頂きました。BH−5F様。ステイをご利用有り難うございますm(__)m早速手配致しますね。GTRの件も頑張って結果出しておきますのでお楽しみに!
2007.1.6
今日は大雨です。明日から雪が降る天気予報となっています。
本日は連休明けの2日目です。スロースタートとなる筈でしたが意外やハイペースです。^_^;
これ見てください。フロントにおいている反省するアヒルに頭叩くとキレるサルがネッククラッシャーをしています・・いたずらされてました・・ひとしくん!こら!(爆)
この人たち、はじめて喧嘩したと思います・・
●ブリッツiカラー購入して頂きましたk様。商品が入荷しました。購入頂き有り難うございます。楽しさ満載ですね。代車が用意出来ましたら入庫お願いいたします。
ブーストコントローラー最高峰の豪華仕様です・・ワンセグ対応機種も登場したりして・・・・・・こんな楽しさもオーケーですね。
●本日から作業開始しました、t様のfd3sはエンジンオーバーホールです。しっかりと作業致します。時間沢山作っていただき感謝致します。
●本日タービン完成しました。w様のGT3037Sです。排気ハウジングを最小サイズとし、低回転での付きを追求します。全てセッティングで纏め上げます。今から楽しみです。
ハイブリッドですね。回りすぎるかも・・・です。ローブーストハイトルクで行きましょう。
●カーボン落とし風景
カーボンは適温にし、パワーアッププログラム、ニューテックNC900で落としています。
15分後に布でふき取るとこんな風に綺麗になりました。パワーアッププログラムは効果大ですね。
綺麗になりました。
●本日V-PROセッティングのCD9Aが入庫しました。S様。入庫ありがとうございました。しっかりと作業致します。
●本日ニューテックエンジンオイル交換ご予約頂きましたM様。明日お待ちしております。
●本日車検整備予約頂きました、CP9A T様。2年経つんですね・・時の過ぎるのは早い物です。長いお付き合い有り難うございます。^_^ 追伸メーターの件は失礼致しましたm(__)m
●本日BNR32のご検討とBH5車高調ご検討頂きましたF様。じっくりと検討し、ご連絡致しますので楽しみにお待ち下さいね。(^_^)
3連休の中日ですね。皆さま事故には気をつけて良い連休を満喫してください。
2007.1.5
今日から仕事初めです。サー盛り上がってゆきましょう(^_^)ってどうしてこんなにウキウキかと言うと、なんと私の記憶の限り雪が降らない正月は初めてで春が来たような気持ちになっているからです。実際は異常気象なのでしょうが北東北ではこのくらいの冬が丁度良いとおもっています。山には雪が降り、スキーもオーケーで平地には積雪が無い。これ最高のコンディションではないでしょうか・・・でも明日から明後日に掛けて大雪注意報となっています(>_<)平年に逆戻りなのか・・な。
★本日w様のsr20分解及び測定を開始しました。
先ずはクランクシャフトの曲がり点検です。全く問題なく1/100ミリ以内でした。
クランクシャフトはのーマル同様の鍛造品、無垢からの削りだし材に表面処理をした物等が主流です。後者の動的バランスは最高で、表面処理と材質により十二分な強度も有しています。
★クランクジャーナル径他測定中。
測定異常なし。非常に程度が宜しいですね(^_-)-☆
○勿論常温での測定をしています。
一度暖めてからレーザーポインターで測定します。
こちらはピストンとコンロッドです。リング意外は再使用可能です。本日完バラになり、明日にでも発送可能となりそうです。早いピッチで作業が進みます。
●本日の一般整備です。ロアアームのボールジョイントです。これがガタつくとタイヤの異常から異常振動(ハンドルシミー)最終的に脱落と段階的に危険度が増してきます。この主原因はゴムブーツの破れをそのままにしていた結果、砂塵がベアリングに入り込み異常磨耗を引き起こしました。定期点検を怠ると結果経費が嵩んでしまいますね・・
ボールジョイント交換となりました。
-----今年初めてのいらっしゃいませ!-----
☆始めまして。本日セッティング依頼で御来店の BNR32 A 様。遠方から御来店有り難う御座いました。見積もり金額が結果上がってしまいましたm(__)m良くご検討の上、ご依頼をお待ちしております。こんな整備センターですが、これから宜しくお願いいたします。
☆本日御来店のS15●●様。デフオーバーホールその他ご依頼有り難うございます。パーツ取り寄せておきますね。有り難うございました。
☆本日パーツ注文のGC8 T様。ステイをご利用有り難うございます。パーツ注文しておきます。いつもどうもです。(^^♪
新年明けましておめでとうございます。(^_^)
さー猪の出番!
旧年中は自動車整備からカスタマイズ迄多肢に渡りステイ自動車整備センターをご利用下さいまして真に有り難うございます。
整備部門では、安定した信頼度を築き上げました。皆様のカーライフのお力になれて嬉しい限りです。
カスタム部門では、地球環境の保護と言う観念からもより正確でクリーンなカスタム技術を取り入れてゆきますし、サードパーティーで有る各チューニングパーツメーカー様の新技術の登場にも期待しています。
今後とも信頼とお客様の満足度を第一に考え邁進して行きます。旧年中はお客様の満足度の向上に勤め、皆様から一定の評価をしていただきましたが、まだまだ反省する点とカスタム設備の充実といった課題も残されていると感じています。
2007年はそれら課題をクリアしてゆく事と最新技術の弛まぬ習得に一所懸命に頑張ってゆきますので今後ともステイ自動車整備センターにどうぞご期待下さい。
皆様の今年一年のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
ステイ自動車整備センター代表 工藤 成光